守護神大祭について、大黒様の祀り方とは

みなさん、こんにちは、今回は、お寺の行事である、

守護神大祭について、説明したいと思います。

この守護神とは、その家や会社を守ってくれる神様になり、

大黒様や、お稲荷様などがあります。

神社などでも、天照のお札を購入したり、

氏神様のお札を購入し、神棚に祀る家もあると思います。

でも、現代社会では、なかなか、やられてる方も、

減っていると思いますが・・・

 

まず、この守護神様を祀ることでのご利益ですが、

富貴栄達(ふうきえいだつ)、商売繁盛、縁結び、

立身出世、五穀豊穣、夫婦和合、医薬等々があります。

みなさんも、厄年などに、悪いことが続いたりなど、

あると思いますが、常日頃から、年に一度の厄除けを

する事で、大難が小難、小難が無難になるとされています。

その人の星回りが悪い年には、

神社や、お寺などで、厄除けを行ったほうが

良いと思いますよ。

 

仏教では因縁ということをよく言いますが、

その因縁には良い結果を導く、良因縁と

悪い結果を導く、悪因縁があります。

厄除けなどのご祈祷は、この悪因縁を断ち切り、

良因縁が結ばれることを願うものなんですよね。

その結果、願いの成就へと導かれるというのがご祈祷の妙です。

 

ここで大切なのは、一般的には悪因縁だと思われがちな

病気や交通事故も、一概に悪因縁だとは言えないということです。

病気にはなりたくないし、交通事故などにもあいたくはないですが、

これらのことを経て神仏のお導き(大切なことに気づかされること)

を頂くこともあるんですよね。

自分自身で気づける事が、

一番、魂の成長にもつながるんですけど、

それでも、やっぱり、人生において、つらい出来事は、

起きてほしくはないですよね。

 

さて、お稲荷様は、前に、詳しく書いてましたので、

大黒様について、詳しく説明したいと思います。

大黒様と言えば、頭に頭巾を被り、右手に打出の小槌を持ち、

左肩に大きな袋を背負う御姿から福徳や財宝を

人々に与える七福神の一つとして広く信仰されてきました。

 

これを仏教では大黒天、神道では大国主命(オオクニヌシノミコト)

としています。

なんか、サンタクロースの格好にも似ているような気がしますが・・・

一般的に、大黒様というと、七福神のイメージや

財運・金運を向上するご利益で有名ですが、

元々は、インド神話のヒンドゥー教の神様マハーカーラ(魔訶迦羅)

という神が起源で、マハーは「大きい」を、カーラは「黒」を意味するため、

大黒天と称されるようになりました。

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ヒンズー教の三大神の一つであるシヴァ神の化身であり、

破壊の神として恐れられていましたが、破壊の後には

再生が巡ってくるため、豊穣をもたらす神でもあったんですよね。

知る人によっては、怖いイメージもあると思います。

大黒様が怖いと言われるのは、インドで、破壊神・戦闘神として

描かれ闘いを続ける神様として描かれていた為だったんですよね。

ただ、インドでも大黒天(マハーカーラ)は、

台所に像が置かれ、台所の神様としても祀られたり、

財の神様としても祀られていたようです。

 

そして、中国に大黒天信仰が渡り、日本にきたんですよね。

仏教では大日如来の化身であるとされ、人を食らう悪鬼である

茶吉尼天(だきにてん)を降伏させた仏法の守護神として

信仰されてきました。

この神は忿怒の形相を持つ戦闘神として描かれていて、

福神としての面影はありません。

仏教伝来と共に中国の寺院においては、食物の神として

台所の神となり、留学僧であった最澄が日本に伝え、

比叡山延暦寺の守護神として祀りました。

その一方で、比叡山の山麓(さんろく)に鎮座する日吉大社を

同寺の鎮守で天台宗の守護神として崇(あが)めました。

ちなみに、天台宗の総本山である比叡山で祀られた大黒天の像は

毘沙門天と弁財天の顔を持つ三面大黒天像として知られています。

この像は、豊臣秀吉が立身出世を祈願したとされています。

比叡山の大黒様、鞍馬寺(京都)の毘沙門天(多聞天)、

竹生神社(ちくぶじんじゃ)厳島神社等

様々なところで祀られた弁財天、

この三つを祀ることで、最上の厄除けになったんだと思います。

 

日吉大社の御祭神である大己貴神(おおなむちのかみ)が、

大国主命と同一神であるため、一説には、この頃から

大黒天と大国主命との習合が始まったと言われています。

同一であるという信仰が広く民間に流布するにつれて、

古事記に見られますが、現代の庶民に親しみやすい

福神の姿になったんですよね。

神仏習合、特に福神信仰によって、その大黒天の神格が変化して

同一神に見られるようになったということです。

 

ちなみに、日本では、仏教の教えに帰依して

護法善神(仏法を守護し、衆生に現世利益を与える神)

として現在でも祀られています。

七福神信仰は、大黒様と恵比寿様、大黒様と

弁財天・毘沙門天の信仰が広がってゆき、

そこに布袋尊・福禄寿・寿老人(時に吉祥天なども)という神様が加わって

日本で広がりましたが、最初は、室町時代に発祥し、

江戸時代に民衆に広まったとされます。

七難即滅、七福即生と言われ七福神巡り(七福神参り)をすることで、

人生で得たい七福に預かれると言われるので、

民衆も、こぞって一生懸命信仰したんだと思います。

 

日本で、神仏習合で祀られた大黒様ですが、

日本神話で登場する、日本という国を造る大偉業を成し遂げた

大国主命(オオクニヌシノミコト)という国津神を代表する神様と

神仏習合したとされています。

大国主命はヤマタノオロチを退治することで有名な

スサノオノミコト(素戔嗚尊)の子・もしくは6代目の子孫とされ、

国造りという偉業を成し遂げた後、アマテラスオオミカミ(天照大御神)が

苦労して作った国をこちらによこしなさいと勧請(かんじょう)

したのに対し、抵抗もせず国を譲るという

とても賢明な神様なんです。

(アマテラスオオミカミを含む天津神が住まう天上界の高天原では

地上の世界は野蛮だと思われていたので、

平和に国を治めようと考えたんですよね。)

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他に日本では、大黒様というと、セットで祀られる恵比寿様がいます。

日本の神話の中で親子、もしくは親戚、盟友として描かれています。

恵比寿様は事代主神(コトシロヌシ)もしくは蛭子神(ヒルコ神)、

少彦名命(スクナヒコナノミコト)等が由来とされるのですが、

いずれも大黒様の由来の大国主命ととても縁の深い神様です。

この恵比寿様の信仰も民衆に広がり、深く信仰されましたが、

これは、日本が島国で、大黒様は五穀豊穣の神

恵比寿様は漁業の神として神話で描かれるので、

民間での信仰が広がりやすかったのかもしれませんね。

さて、毎年行われている、お寺での守護神祭ですが、

一般の方でも、ご縁があれば、守護神様を、授かることができます。

仏具屋かお寺で、木彫りの大黒様や

お稲荷様を購入し、お寺で、お経や魂を入れてもらい、

自分の家や会社で、祀ります。

年に数回のところもありますが、

通常は年に一度、この大黒様を、お寺に持ってきて、

御祈祷をする行事になります。

 

大黒様の祀り方

家での祀り方ですが、神棚に置くのが最も良いとされます。

これは、お稲荷様でも、厄除けの木札でも同じです。

神棚がない場合も、以下の神棚を設置する場所に

当てはまる場所に大黒様を置くと良いとされます。

神棚を造る場所にふさわしいとされるのは、

※南向き、東向きに設置できる場所

※大人の目線より高いところ(大黒様を見下ろさないように)

※明るく清浄なところ

※神棚の下は人が頻繁に通らないようにする

※お札や置物を置く際は半紙を敷く

というのが良いとされます。

 

大黒様の置物やお札へのお供え物は

特別なモノを用意しなくてもよく、

神棚にお供えする一般的なもので良いとされます。

米、塩、水が最も一般的です。

ちなみにお供え物のお皿などの器は専用瓶子や

平皿を用意せずともよいとされますが、

生活で使うものと分けて、洗うスポンジも

変えるようにしましょうね。

 

そして、大黒様の置物やお札を新調するなどする際、

古くなったものは神社の古札所、もしくは社務所に返納し、

お焚き上げという方法でお清めしてほしいと思います。

丁寧に処分する際は、神社に持って行きご祈祷(御魂抜き)をして

いただくのもよいでしょうが、特に厳格なルールが

あるわけではないんですよね。

ただ、処分の仕方によっては、災いが起こる場合もありますので、

注意してほしいと思います。

でも、なかなか、現代のお寺では、このような事をするところも

少なくなっていると思いますし、そのお寺が、

きちんと出来るのか、見極めが難しいのも事実なんですけどね。

 

それでは、皆様の心に仏性が芽生え、

神仏を大切に想う気持ちが、

明るい未来の扉を、開くことを願っています。

皆様に、開運が訪れますように・・・

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