節分と恵方巻

みなさん一年の節目である節分ですが、節分とは、雑節の一つで、

各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日を表し、

春夏秋冬の節目を意味しています。

なので、私が運勢を見る時は、春分の2月4日から、

新しい年として、運勢をみています。

現在では、立春の前日の節分だけ、残ってますが、

この季節の変わり目は、邪気(鬼)が生じると考えられており、

それを追い払うための悪霊ばらいの行事として、

豆まきがあるんですよね。

地域によって、投げる豆や掛け声も違うので、面白いんですけど、

基本的には、その年の数え年(その年の誕生日+1歳)ぶん

豆をたべて、厄除けします。

 

なぜ豆なのかいろいろな説がありますが、鬼の目に投げつけて、

魔を滅する意味があるそうです。

この節分は、追儺式(ついなしき)とも言われ、

昔は、大晦日(旧暦12月30日)の宮中の年中行事であり、

平安時代の初期頃から行われている鬼払いの儀式がもとになっています。

昔の人々も少しでも、難を逃れたいと願ってきたんでしょうね。

鬼の意味ですが、隠(おん・おぬ)が語源といわれていて、

隠はこの世のものではない、見えない存在という意味があり、

人の力を超えるもの、人に災いをもたらすものとされています。

姿かたちは人間のようですが、頭に角が生え、体が大きく、怪力で、

恐ろしいものというイメージで描かれたのが、鬼なんです。

そういえば、鬼の種類で、赤鬼や青鬼などありますが、

この色にも、ちゃんと意味があるんですよ。

 

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仏教に由来していて、仏教では五蓋(ごがい)という言葉があります。

仏教の瞑想修行を邪魔する5つの煩悩の事なんですけど、

●貪欲(とんよく)

●瞋恚(しんに)

●掉挙(じょうこ)・悪作(おさ)

●惛沈(こんちん)・睡眠(すいみん)

●疑(ぎ)があり

5つの煩悩が赤鬼、青鬼、黄鬼、緑鬼、黒鬼に当てはめられていて

豆まきのときには自分が打ち勝ちたい煩悩の色の鬼に

豆を投げると良いと言われてるんですよね。

 

鬼にも様々な色がありますが

 

★赤鬼は貪欲(とんよく)で、欲望や渇望など強い欲望を表し、

 すべての悪の象徴です。

 なので、赤鬼に豆をぶつけると、自分の中の悪い心が

 取り除かれるといわれています。

 

★青鬼は瞋恚(しんに)で、悪意や憎しみ、怒りなどの象徴です。

 悪意や憎しみ、怒りなどは貧相で欲深い心を表しているので、

 青鬼に豆をぶつけることで、福徳に恵まれるといわれています。

 

★黄鬼は掉挙(じょうこ)・悪作(おさ)で、動揺や後悔の象徴です。

 黄鬼に豆をぶつけることで、過去の後悔から解放され、

 自己中心的な甘い考えを取り除き、公平な判断ができるように

 なるといわれています。

 また、黄鬼ではなく白鬼とされることもあります。

 

★緑鬼は惛沈(こんちん)・睡眠(すいみん)で、倦怠、眠気、

 不健康の象徴です。

 沈んだ心、やる気・気力がない、ダラダラしてしまう・・・

 そういう自身の不摂生を反省しながら緑鬼に豆をぶつけることで、

 健康的で規則正しい生活を心がけることができます。

 

★黒鬼は疑(ぎ)で、疑心暗鬼の象徴です。

 黒鬼に豆をぶつけることで、卑しい気持ちを追い払い、

 心の平穏を願います。

 

こうやって見ると、自分の欲に弱い部分を

克服するための儀式のような気もしますよね。

そういえば、最近の行事として、定着している、恵方巻ですが、

節分の夜に、恵方(南南東)に向かって願い事を思い浮かべながら

恵方巻を丸かじりし、言葉を発せずに最後まで一気に食べきると

願い事がかなうと言われています。

 

この風習は、もともとは大阪に始まると考えられていますが、

起源は定かではないですし、定説はなく、不明なんですよね。

一応、太巻きには7種類の具材を使うとされていて、

商売繁盛や無病息災を願って七福神に因んだもので、

福を巻き込むと言われています。

2000年代以降に急速に広まったんですが、

根拠はありませんが、福を取り入れたい人々の願いが生んだ

新たな行事なのかもしれません。

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節分(節分会)は、各お寺や神社で、行われますが、

今では、イベントになり、芸能人を呼んだりしますよね。

本当は厄年の人がお寺や神社でお願いをして、豆をまくそうです。

★ちなみに2018年(平成30年)の厄年ですが、

男性は 昭和53年生まれの方は、数えの41歳で前厄
    昭和52年生まれの方は、数えの42歳で本厄
    昭和51年生まれの方は、数えの43歳で後厄
    平成6年生まれの方は、数えの25歳で厄年

女性は 昭和62年生まれの方は、数えの32歳で前厄
    昭和61年生まれの方は、数えの33歳で本厄
    昭和60年生まれの方は、数えの34歳で後厄
    平成12年生まれの方は、数えの19歳で厄年

それと、今年の年回りが悪い方(難がおきやすい)は、

三碧木星、六白金星、九紫火星の男女になります。

男女共通は数えの60歳も厄ですが、この厄で、

小室哲哉さんも、引退になってしまいましたが・・・

 

お寺の行事で有名なのは、成田のお不動さまとして知られる

真言宗の成田山や、日蓮宗の法華経寺などですが、他にも巣鴨にある、

とげぬき地蔵尊や 豊川稲荷東京別院や、神田明神、増上寺、池上本門寺、

浅草浅草寺、など 本当に、いたるところで、やっていますよね

成田山は、有名人や相撲界からもきますし、

法華経寺には毎年、信心深い美輪明宏さんもきます。

でも、最近は、イベントみたいになっていますが・・・

 

それでは、皆様の今年の悪い鬼(厄)が、祓われて、

今年一年、幸福が、たくさん舞い込んできますように・・・

そして、開運が訪れますように・・・

 

童謡 『まめまき』

おにはそと ふくはうち  ぱらっぱらっぱらっぱらっ まめのおと 

おには こっそり にげていく

おにはそと ふくはうち  ぱらっぱらっぱらっぱらっ まめのおと 

はやく おはいり ふくのかみ

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