みなさん、こんにちは、道祖神って、聞いた事ありますか
あまり、聞きなれない神様だと思いますが、
今日は、その、道祖神について、説明したいと思います。
日本は皆さんも知ってのとおりの、神道の国です。
自然に神をみいだして、崇めて生活をしてきた民族です。
さらに古事記や日本書記には、天皇こそ天照大御神の
直系の子孫であり、天皇こそわが国の象徴とされています。
最近では、天皇陛下(第125代今上天皇)の退位日を2019年3月31日とし、
皇太子さまが翌4月1日に新天皇に即位して、その日に新しい元号を
施行することになりました。
新元号は政府が来年中に発表するそうで、平成は31年3月末日で
幕を閉じることになります。
この元号ですが、最初の大化から平成まで、数えると、
247種類もあるんですよね。
初代天皇の神武天皇から、現代の今上天皇まで、125代続いているのも、
世界的に他の国の王室と比較しても、本当にすごい事なんですよね。
神社などで売っている、太陽の神様、天照のお札がありますが、
神武天皇は、天照大御神→アメノオシホミミ→ニニギノミコト→ヒコホホデミ →ウガヤフキアエズ→カムヤマトイワレビコ(神武天皇)になり、
天照の子孫とされています。
ちなみに、神武天皇は、紀元前BC660年とされているので、
2017+660で、今から約2677年前になるんですよね~
時代は、弥生時代になります。
日本の歴史は、縄文文化がBC3000年とされているので、
本当に歴史を感じますよね。
話がそれてしまいましたが、道祖神とは、そんな、神道の日本で、
道の悪霊を防いで、行き来する人を守るために、祀られた神様です。
集落の境や村の中心、 村内と村外の境界や道の辻、
三叉路などに主に石碑や石像の形態で祀られる神で、
松尾芭蕉の「奥の細道」では旅に誘う神様として冒頭に登場します。
村の守り神、子孫繁栄、近世では旅や交通安全の神として
信仰されています。
古い時代のものは男女一対を象徴するものになっていて、
餅つき(男女の性交を象徴する)などにも
その痕跡が残っているんですよね~
元は中国の道教から生まれたという説もあるそうですが、
神道や仏教など、さまざまな宗教に習合されなどして、
実に身近な神として親しまれてきたんでしょうね。
その為、厄除けや五穀豊穣、縁結びや安産と、いろいろな役割を
になうようになった神様なので、神様も大変です。
万能の神として、みんなが、拝むようになりましたが、
正直、私は、拝んだことはありません。。。
わかりやすく言うと、仏教のお地蔵さまと同じような感じがしますね。
でも、ただ石碑や仏像を立てただけでは、何も意味がなく、
仏教では、魂入れをして、みんなが拝むことで、
護ってもらえるようになるんですよね。
日本のことわざでも、仏作って魂入れずなんてありますが、
これは、せっかくいいものが出来たのに、最後の最も重要なところが、
抜け落ちていることのたとえなんですよね。
たとえば、すごく手の込んだ料理が出来て、食べてみたら、
味付けしてなかったみたいな・・・
この道祖神ですが、田舎にいけば、道路の脇によく石碑がたっていて、
道祖神って書いてあるので、そのような機会があれば、
見つけてほしいと思います。
手を合わせるだけで、少しは良い事があるかも知れませんので・・・
それでは、皆様に、開運が訪れますように・・・
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