仏様の種類・七福神他

みなさん、こんにちは、今まで、仏様の種類を説明してきましたが、

他にも、日本の神道の神様もたくさんいます。

仏教や、他の宗教が日本に伝わり、様々な神様と習合した事は

本当に日本人の他の民族の文化を認めるという、

日本独特な性質なのかもしれませんね。

そのおかげで、現代は、宗教戦争もおきてませんが・・・

世界を見渡すと、宗教戦争により、テロが起こり、

罪もない人々が、犠牲になっているので、本当に心が痛みます。

 

今回は、説明しきれなかった、皆さんもご存知の七福神や

他の仏様について、書きたいと思います。

☆七福神

七福神(しちふくじん)とは、福をもたらすとして、

日本で信仰されている七柱の神様です。

七柱は一般的には、恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、

布袋、寿老人、弁才天とされており、それぞれが、

ヒンズー教、仏教、道教、神道など様々な背景を持っているんですよね。

ここで、一人一人を細かく見てみたいと思います。

 

☆恵比寿

イザナミ・イザナギの間に生まれた子供、蛭子(ヒルコ)

もしくは大国主の息子である、事代主(コトシロヌシ)などを

祀ったもので古くは、大漁追福、の漁業の神様なんですが、

時代と共に福の神として、商売繁盛、五穀豊穣をもたらす神となりました。

唯一、七福神の中で、日本由来の神様なんですよね。

 

☆大黒天

インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神で、

日本古来の大国主命の習合とされています。

大黒柱と現されるように食物・財福を司る神さまになりました。

この大黒様は、日蓮宗のお寺で、2か月に1度、

大黒会として、ご祈祷している場所もあります。

ほとんど、会社関係で、祀ってある場合が多いんですよね。

 

☆毘沙門天

元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神で、戦いの神だったんですが、

仏教に取り入れられてから、福徳増進の神として、

しだいに民衆に信仰されました。

日本では毘沙門天(ヴァイシュラヴァナ)と呼ばれる。

前の天の記事でも説明しましたが、戦いの神という事で、

上杉謙信の旗に毘と言いう文字が描かれていました。

 

☆弁才天(弁財天)

七福神の中の紅一点で元はインドのヒンドゥー教の

女神であるサラスヴァティー神が仏教に取り入れられました。

音楽・弁才・財福・知恵の徳のある天女となり選ばれたんですよね。

七福神の一柱としては「弁財天」と表記されることが多いです。

 

☆福禄寿

中国の宋の道士、天南星の化身、または道教の神で南極星の

化身の南極老人、寿老人と同一神とされることもあり、

長寿と福禄をもたらします。

福禄寿はもともと福星・禄星・寿星の三星をそれぞれ神格化した、

三体一組の神なんですよね。

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☆寿老人

中国の伝説上の人物で、道教の神であり、

南極星の化身の南極老人とされています。

日本の七福神の一人としては白鬚明神(しらひげじんじゃ)

とされることもあります。

福禄寿と同一神と考えられていることから、

七福神から外されたこともあるんですよね。

 

☆布袋

唐の末期の明州、現在の中国浙江省寧波市(せっこうしょうねいはし)

に実在したといわれる仏教の禅僧です。

その太っておおらかな風貌が好まれ、手にした袋から

財を出し与えてくれるとされています。

弥勒菩薩の化身ともいわれています。

本来の名は釈契此(しゃくかいし)なんですが、

常に袋を背負っていたことから布袋という俗称がつけられたんですよね。

 

でも、これだけ縁起のいい人物が七人揃う事で、

幸福になれるように、現代でも、祀っているんでしょうね。

 

元々は、三神だったとされていて、インドのヒンドゥー教の神である

大黒を台所の神として祀る事を、最澄が比叡山で始めたことで、

それが徐々に民間に広まったとされています。

これが民間において日本の土着信仰の神である恵比寿と

セットで信仰されるようになり、平安時代以降、京都の鞍馬の

毘沙門信仰からはじまった毘沙門天を恵比寿・大黒に加え、

三神としたんですよね。

 

その後、時代の流れとともに、水墨画が多く描かれ、

中国の竹林の七賢(ちくりんのしちけん)がもてはやされ、

この絵に見立てて、人々は別々に信仰されていた7つの福の神を集めて、

七福神になったとされています。

中国では、七福神と似た八仙(八福神)と呼ばれるものがあるんですよ。

 

七福神と一緒に描かれる宝船(たからぶね)は、

七福神や八仙が乗る宝物を積み込んだ帆船で、

新年をあらわす季語でもあります。

宝船には珊瑚・金銀・宝石など、様々な宝物が積み込まれていて、

宝船はおめでたい船とされ、この船に七福神が乗っている事で、

縁起物として今でも、親しまれているんですよね。

 

また、昔の宝船が描かれた図には、

永き世の 遠の眠りの みな目ざめ 波乗り船の 音のよきかな)

(なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな)

という、反対から読んでも同じ意味になる回文歌が

書かれることがあり、正月の2日にその絵を枕の下に入れて寝ると

良い初夢を見ることができると言われていたんですよ。

昔も今も、幸せになりたい気持ちは同じなんですね。

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☆青面金剛

青面金剛(しょうめんこんごう)は、日本仏教における信仰対象の1つで、

青面金剛明王とも呼ばれ、夜叉神なんですよね。

インド由来の仏教尊像ではなく、中国の道教思想に由来し、

日本の民間信仰である庚申信仰(こうしんしんこう)

の中で独自に発展した尊像なんです。

江戸時代の民間信仰の庚申講(こうしんこう)の本尊として知られ、

三尸(さんし)を押さえる神とされていました。

三尸(さんし)とは、道教に由来するとされる、

人間の体内にいると考えられていた虫で、

三虫(さんちゅう)三彭(さんほう)伏尸(ふくし)

尸虫(しちゅう)尸鬼(しき)尸彭(しほう)とも言われています。

 

人間が生れ落ちるときから体内にいるとされる、

上尸(じょうし)中尸(ちゅうし)下尸(げし)の3種類の虫が、

災いを起こすとされ、この虫を駆除するために、

祀られた神様だったんですよね。

今でも、虫の知らせなどありますよね。

 

☆権現

 

権現(ごんげん)は、日本の神の神号の一つで、

日本の神々を仏教の仏や菩薩が仮の姿で現れたものとする

本地垂迹(ほんじすいじゃく)思想による神号です。

この思想は、神仏習合から生まれたものなんですよね。

権という文字は仮のという意味で、仏が仮に神の形を取って

現れたことを示しています。

 
インドのバラモン教やヒンドゥー教の神々は天という神号で

護法善神として大乗仏教の天部に取り入れられましたが、

日本の神々が日本仏教に取り入れられた際には、

本地垂迹思想に基づき権現という神号が多く用いられました。

権現には山王神道(天台宗)両部神道(真言宗)に基づくものや、

自然崇拝(山岳信仰)と修験道が融合したもの等があり、

民間信仰においては地域の名士や不慮の死を遂げた人物などが

死後に権現として祀られる例も見られます。

徳川家康も日光東照宮に、権現様として、祀られています。

 

他にも、歴史上の人物で、神様として、祀られている人物がいます。

藤原鎌足、柿本人麻呂、菅原道真、平将門、安倍晴明、

上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、吉田松陰、乃木希典、東郷平八郎、

など、本当にたくさん神社に祀られています。

日本には、元々、人間は神の分霊(わけみたま)として生まれるもの

と言う考え方があるので、死後、神社に祀る事で、神様にもなれると

されていたんですよね。

 

そこから、亡くなったご先祖様を神として、供養し、

護ってもらえるように手を合わせて、お願いするのかもしれませんね。

神様として、祀ってもらえなくても、子孫が手を合わせて、

拝んでもらえるような、生き方をしたいものです。

みなさんも、日々の健康に感謝をし、自分のルーツのご先祖様に、

手を合わせて頂きたいと思います。

それでは、皆様に、開運が訪れますように・・・

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